印刷

パッド印刷・スクリーン印刷

2009 年 4 月 3 日 金曜日

s-padプラスチック製品、ガラス製品、ゴム製品などに文字や柄を印刷するメーカーをご紹介します。携帯電話の図柄や操作ボタンに印刷する方法が「パッド印刷」。仕組みを簡単に説明しますと、文字、柄などの彫り込んだ凹版を使用し、版上のインキを一度シリコーン製のパッドに転写します。次に被印刷物にパッドを押しつけてインキを転写して完了です。パッドの素材はとても柔らかいので被印刷物面によくなじむため、平面、曲面、凹凸面にも印刷できることが特長。ポンポンとスタンプを押すような流れで印刷されますが、被印刷物を台に乗せるのは人の手でやりますので、「ポン!」「印刷済みのものを台から取り外して」「新しい被印刷物を台にセットして」「ポン!」...この作業を連続していくわけです。操作する人の手さばきはなかなか見事!

s-pad021s-pad031s-pad04白いパッドにちょこっと黒いものがついているのが分かるでしょうか?印刷中に撮影したのでブレてますね...このパッドを被印刷物に押しつけるとインクが転写されます。版を変えて多色にもできます。写真はゲーム機のコントローラーでしょうか。

s-screen今、富山プロダクトデザインコンペティション2008の入賞作品「SoftRuler」の目盛り部分の印刷をお願いしています。こちらの印刷方法はパッド印刷ではなくスクリーン印刷です。スクリーン印刷は学生の頃に体験したことのある人もいるのでは? 透明のフィルムにデザインを描いて(今はインクジェットプリンタで印刷することも多いそうです)、それを特殊な液体を塗ったメッシュ(ナイロン、テトロン)の上に置き紫外線を照射するとデザイン部分だけが固まらずに水で洗い流せる状態になります。すると、デザイン部分はメッシュのままなのでインクをこすりつけるとインクがメッシュの目から出てきて被印刷面にインクがのるという仕組みです。小ロットのTシャツなどはほぼこんなやり方で印刷しています。写真はインクをのばし、刷る作業を自動でやってくれる機械です。手でやる場合は下写真のような具合です。

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企業情報:(株)トライプリント