庄川の挽物
富山県の庄川地域では古くから主に漆器用の挽物木地を作っています。現在約30の工房があり、生産高においては全国一を誇る一大産地となっています。挽物とは機械に固定した材料を回転させ、そこに刃をあてて削る方法で、お盆やお椀、テーブルの脚など丸い回転体が出来上がります。今回、内田木工所さんを訪問し木地の製作工程を見せていただきました。


はじめに大まかに丸のこで円形に切り落とします。そして、次に材料を治具に取り付けて回転させ、刃物を当てて形を作ります。さらにやすりなどをかけて表面を滑らかに仕上げます。

出来上がった木地の表面は滑らかで、木目がとてもきれいにでています。最後に漆を塗って完成です。工房内にはたくさんの木地が棚一杯に積まれていました。挽物は手加工でも比較的量産に向いた方法ですね。組合のホームページには工房の連絡先や商品などが紹介されていますので、是非一度ご覧ください。
企業情報:庄川木工協同組合

