最新の入賞作品

最新の入賞作品
富山デザインコンペティション2020
テーマA:「化学強化ガラス」の新しい展開/三芝硝材株式会社
テーマB:色を着ける/株式会社タカタレムノス
テーマC:「かたづける」をデザインする/株式会社リッチェル
1次審査通過した9作品のプレゼンテーションと最終審査を2020年12月3日富山県民会館で開催し、入賞作品3点を決定。2020年は募集テーマを企業課題とし、ファイナリストをサポートするデザインメンタリングを導入しました。
  グランプリ
作品名 積彩(セキサイ)
デザイナー ColorFab

■作品概要
色を「着ける」から「積む」へ、新しい色彩のあり方をデザインする。コンピューティングによって調色しながら色糸を積む3Dプリンティングの製造によって造形・着彩を一つの工程として扱う。これを「積彩」と呼び、分業による余分なコストを削減する。また、繊細な織物のように糸を積んでいく積彩は新たな表現技法<虹のように変化する色彩効果>を可能にし、私たちはこの技法を応用して「遊色瓶」というプロダクトを制作した。

■作者プロフイール
3Dプリンティングを着色のツールとして捉え直し、情報と物質が融けあった新しい色彩表現を開拓しているデザインファブリケーションスタジオ。日本橋めぐるのれん展|KUMA EXHIBITION 2020|CSデザイン賞2020 学生部門金賞 https://colorfab.studio.site/

  準グランプリ
作品名 Rainglass(レイングラス)
デザイナー memo

■作品概要
軒先に吊り下げ、ガラスを伝って滴る水の様子を楽しむことができる雨樋です。 晴れの日にはガラスを通した柔らかい光を、風のある日にはゆっくりと回転する透明感のある影を創り出すことで、天気の変化そのものを美しく反映します。日本の伝統的な文様である「立涌」をモチーフとし、2本の長い曲面により構成された形状は、大型加工を強みとする三芝硝材(株)ならではの造形で、心地よいリズム感と軽やかな印象を空間にもたらします。

■プロフィール
memoは東京とサンフランシスコを拠点に活動する小松岳と山浦晃司によるデザインユニットです。2012年に活動開始し、共に千葉大学工学部デザイン学科卒業。 商品コンセプトから量産設計まで含めたデザイン提案をベースに活動しています。日本と海外からの視点を掛け合わせることで、 国境を越えた新しい価値提案を心掛けています。

  審査員特別賞
作品名 サイズを実感できるスケール
デザイナー 原田 一穂

■作品概要
スケールを伸ばして任意の位置でコーナーを固定することで、モノの大きさを再現できるプロダクト。自立可能な仕様で、実際にモノを置いた際のサイズ感や圧迫感を視認できます。寸法やCGではつかみづらい感覚も、目の前に代替された何かがあればサイズを実感できて、楽しみながら「かたづけ」と向き合うことができます。

■プロフィール
1980年神奈川県生まれ。約12年間、家具小売店にてオリジナル家具のデザインに携わり、その後フリーランスとしてデザイン活動を開始。現在はプロダクトに限らず、グラフィックや空間デザイン等幅広く関わっています。富山デザインコンペティション2019審査員特別賞など。