過去の作品一覧

過去の作品一覧
過去の受賞作品です。例年、最終審査に9~12 作品を選出。ファイナリスト(1 次審査通過者)のプレゼンテーションを審査し、受賞作品を決定しています。

2014 年度 

黒木靖夫特別賞

 1456 plate

デザイナー 小山崇

新幹線のノーズを成形する際に使われる打ち出し板金技法でつくった金属製の器。簡単な茶菓であっても、きちんとした器でもてなすことで旅のおもてなしを向上させます。

2013 年度  商品化

とやまデザイン賞

 MASU

デザイナー 中村洋介

日本酒を飲む道具として日本人に浸透している升の感覚をアイコンとして保ちつつ、ガラスの透明感と内側の柔らかく液体を包み込む形が、お酒の神聖な美しさを引き立てます。

2013 年度 

準とやまデザイン賞

 花束から花器に 祝いの余韻

デザイナー 松山美欧

花束をくるむ錫のメッシュシート。シートを折り曲げて、花束をそのままグラスにさすことで瞬時に花器へと形を変化させます。祝いの花束を花器へと変化させる「余韻」をデザインしました。


2013 年度 

黒木靖夫特別賞

 BUSHI no BO

デザイナー 行徳+金築

食べるときに好きな量、削りたてを味わうことの出来る鰹節のセット。

2012 年度 

とやまデザイン賞

 loop

デザイナー 山本憲吾

ひとつなぎの輪のようなハンガー。「曲げわっぱ」の技術を応用して曲げ、何層も積み重ねることで服を掛けるのに適した形を保ちつつ、スタッキングも可能。

2012 年度  商品化

準とやまデザイン賞

 solano

デザイナー 石井聖己

使わないときは空いたスペースに自立し、ゆらゆらと揺れて涼を感じさせてくれるうちわ。持ち手に程よい重さがあり、扇ぎやすく手になじむデザイン。


2012 年度 

黒木靖夫特別賞

 木製の補助輪

デザイナー 杉本光俊

自転車の練習をするたびに少しずつ削れていく木製の補助輪。乗るたびにタイヤがすり減り、いつのまにかに自転車に乗れるようになります。

2011 年度  商品化

とやまデザイン賞

 Collinette

デザイナー 松山祥樹

毎日使いたいから、リラックスできるソファーや、多くの時間を過ごすワーキングチェアの足もとに置かれて、いつも人のそばにある。そんな在り方のできる足ツボ押しです。マッサージオイルを垂らして使えるように、オイルが床に垂れないカタチにしました。

2011 年度 

準とやまデザイン賞

 MIYABI

デザイナー 岩田賢二

小粋なしゃもじ。女性に使われる事が多いこの道具に、華やかさと日本らしさをアクセントと して加えました。扇子のような形状とエンボス加工による模様が、使うだけでなくインテリアとしての楽しみを持たせてくれます。


2011 年度 

黒木靖夫特別賞

 3way-organizer

デザイナー 門田慎太郎

背の高いもの/中くらいのもの/低いものを、サイ ズごとに収納することのできるデスクオーガナイザー。果実のような柔らかなかたちをベースとして、機能性とフォルムを調和させたデザインです。

2010 年度 

とやまデザイン賞

 錫とアクリルの水筒

デザイナー 吉田智哉

錫は、その浄化作用によって飲み物を清潔に保ち、アクリルは錫を支える構造体として機能します。富山の清流に流れる水のごとく、モノとしての力強さを持ち、同時にやさしく生活に寄り添います。

2010 年度 

準とやまデザイン賞

 くすりBook

デザイナー 神山将人

薬と説明書がひとつの本になっており、そのため文字は読みやすく、無くしてしまうこともないので、安全性が高い。持ち運びも便利。