toyama design competition 2018

富山から世界へ発信するデザインムーブメント

富山デザインコンペティションは、1994年(平成6年)に全国初の「商品化」を前提としたデザインコンペとしてスタートし、これまでに多くのヒット商品を生み出してきました。商品化の背景には、必ずデザイナーと企業との間に良好な「関係」がありました。そして私たちは、その「関係」づくりこそがデザインコンペで得られた大きな財産だと考えています。
「賞を取ったら終わり」ではなく、富山のデザインコンペをきっかけに、企業とデザイナーが共に歩みだし、「ロングライフな関係」で結ばれる。富山デザインコンペティションは、これからもそんなコンペでありたいのです。
富山のコンペは、賞を競いながらも、その後の商品化を含めたパートナーを探す「企業とデザイナーの出会いの場」と私たちは考えています。

テーマ・応募期間

2018年のテーマ:

素材と加工とデザインーこの先にあるプロダクト

応募期間: 2018年4月27日~ 2018年7月2日

先達の多くのデザイナーが取り組んできたテーマ「素材とデザイン」例えば、紙や金属のシート材(板材)等において、素材を「切断する」から「折る・曲げる」「積層する・プレス成形する」等といった技術の変遷とともに、新たなデザインやプロダクトが生まれ、人々に驚きや感動を与えてきました。
ライフスタイルが日々進展するなか、素材や加工技術についても視点を変えて発想すれば、さらに想像を超えるデザインや、機能を併せ持った新たなプロダクトが生まれるのではないでしょうか?
今年25周年を迎える富山デザインコンペティションでは、様々な素材(紙、木材、繊維、樹脂、ガラス、金属等)の新たな魅力や価値を創造し、人々にデザインで感動を生むような「素材と加工とデザイン-この先にあるプロダクト」を募集します。

賞と副賞

とやまデザイン賞 1点(副賞50万円)

準とやまデザイン賞 1点(副賞30万円)

黒木靖夫特別賞 1点(副賞10万円)

審査員からのメッセージ

今年のデザインコンペ審査員から、コンペに参加するデザイナーに期待することやコンペテーマに対する考え方などのメッセージをいただきました。

 安積 伸
プロダクトデザイナー/法政大学教授

  川上 典李子
デザインジャーナリスト

 鈴木 マサル
テキスタイルデザイナー/東京造形大学教授

 プロフィール

京都市立芸術大学卒業後、NECデザインセンター勤務を経て、1994年英国王立美術大学修士課程修了。その後ロンドンを拠点とし95年よりデザインユニット「AZUMI」として活動、05年に個人事務所「a studio」設立。T-fal(仏)やlapalma(伊)など多くの国際的企業でプロダクトデザインに携わる。FX国際デザイン賞「プロダクトオブザイヤー」(英)をはじめ国内外で数多くの賞を受賞。審査員としてもiF賞(独)などに参加。「LEM」スツールがV&A博物館(英)のパーマネントコレクションに選ばれるなど、各地の美術館に作品が収蔵されている。2016年より日本に拠点を移し、法政大学デザイン工学部システムデザイン学科教授に就任。

 メッセージ

本年度のテーマは「素材と加工とデザイン」ですが、私はこの中でも特に「加工」の部分に注目しています。富山には様々な産業があり、普遍的な素材を特殊かつ洗練された加工によって、高い機能性や付加価値をもつ製品へと昇華できる可能性を大いに感じます。他では得難い産業技術を起点とし、一歩あるいは半歩進めると何が出来るか、生活者が享受できる新たな価値とは何か、想像の翼を広げることはクリエイターに大きな跳躍力を与えると考えます。加工技術という金脈から、私たちの生活にとって価値を持つデザイン提案が生まれる事を期待しています。
また、富山デザインコンペティションは年齢経験不問であり、提案の商品化を目指すことが大きな特徴です。学生やアマチュアの皆さんにはプロへの第一歩を踏み出す場として、またプロの方々には自らの可能性を広げる場として活用していただければ、これほどうれしいことはありません。

 プロフィール

「AXIS」編集部を経て1994年に独立、企業やデザイナーの取材を行っている。主な著書に「リアライジング・デザイン」(TOTO 出版)、共著に「ウラからのぞけばオモテが見える」(佐藤オオキ氏との共著、日経 BP)、編書に「天童木工」(美術出版社) など。国際交流基金主催「WA:現代日本のデザインと調和の精神」(2008~2011年6カ国で開催)、「現代日本のデザイン100選」(2014年~)などデザイン展のキュレーションにも携わる。「London Design Biennale 2016」日本展示アドバイザリー・コミッティー、キュラトリアル・アドバイザー。桑沢デザイン研究所非常勤講師、長岡造形大学非常勤講師、首都大学東京大学院特別講師。
21_21DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター。

 メッセージ

今回のコンペで焦点をあてたのは、素材と加工技術です。素材や加工技術に関する日頃の取り組みを最大に活かしていただいた提案はもちろん、富山の企業を始め、素材、加工技術の現状を広くリサーチしたうえでの柔軟な発想に出あえることも、楽しみにしています。デザインの力を真正面から探る富山デザインコンペでは、実現性も重要です。生活、社会の今後を見据えると同時に、使う人々の心を満たすことのできる提案が、今後、製造の現場、産業の可能性を拡げるものとなっていくことにも期待しています。
デザインと切り離すことのできない素材と加工技術は、それぞれの時代で様々に試みられてきました。だからこそ、今という時代における可能性を探った、積極的な提案をお待ちしています。

 プロフィール

多摩美術大学卒業後、粟辻博デザイン室に勤務。独立後、2005年からファブリックブランドOTTAIPNU を主催。自身のブランド以外にも、マリメッコ、カンペール、アルフレックスジャパンなど多くのブランドから作品を発表。14年、青山のスパイラルガーデンで個展「鈴木マサル傘展」を開催。15年、北日本新聞の紙面を柄でラッピングする企画「富山もよう」のデザインで第35回新聞広告賞、新聞社企画部門を受賞。16年のミラノサローネに出展したアイシン精機のブースのインスタレーションで Milano Design Award 2016、ベストエンゲージメント賞を受賞。現在、有限会社ウンピアット取締役。東京造形大学教授。

 メッセージ

今回のテーマは「素材と加工とデザイン」。当たり前の話ではありますが「素材」をモニターで見ているのと手で触って見ているのでは入ってくる情報が全く異なります。デザインは五感をフル稼動させて探り当てていく作業ともいえるので、体感した情報はとても貴重です。「加工」という技術は現場に足を運ぶと我々の想像をはるかに超えている場合が多いし、逆に現場では見過ごされていることも多く存在します。デザインを造形美的という視点で見ると加工は一番のカギを握る部分だし、問題解決という視点で見ると糸口は現場に転がっている事も多いものです。デスクに座ったまま得られる情報も膨大にあるのですが、そこから導いたアイデアは案外画一的なものになりがちです。自ら動いて、実物を見て、触って、情報を取りに行くことがとても大事なのだと思います。人の琴線に触れるデザインを生み出すには、作り手側のそういったある種アナログな行為の積み上げがとても大事なのではないかと、情報が溢れているこの環境の中で痛感しています。
作り手の体温、熱量をひしひしと感じる提案をお待ちしております。

 プロフィール

京都市立芸術大学卒業後、NECデザインセンター勤務を経て、1994年英国王立美術大学修士課程修了。その後ロンドンを拠点とし95年よりデザインユニット「AZUMI」として活動、05年に個人事務所「a studio」設立。T-fal(仏)やlapalma(伊)など多くの国際的企業でプロダクトデザインに携わる。FX国際デザイン賞「プロダクトオブザイヤー」(英)をはじめ国内外で数多くの賞を受賞。審査員としてもiF賞(独)などに参加。「LEM」スツールがV&A博物館(英)のパーマネントコレクションに選ばれるなど、各地の美術館に作品が収蔵されている。2016年より日本に拠点を移し、法政大学デザイン工学部システムデザイン学科教授に就任。

 メッセージ

本年度のテーマは「素材と加工とデザイン」ですが、私はこの中でも特に「加工」の部分に注目しています。富山には様々な産業があり、普遍的な素材を特殊かつ洗練された加工によって、高い機能性や付加価値をもつ製品へと昇華できる可能性を大いに感じます。他では得難い産業技術を起点とし、一歩あるいは半歩進めると何が出来るか、生活者が享受できる新たな価値とは何か、想像の翼を広げることはクリエイターに大きな跳躍力を与えると考えます。加工技術という金脈から、私たちの生活にとって価値を持つデザイン提案が生まれる事を期待しています。
また、富山デザインコンペティションは年齢経験不問であり、提案の商品化を目指すことが大きな特徴です。学生やアマチュアの皆さんにはプロへの第一歩を踏み出す場として、またプロの方々には自らの可能性を広げる場として活用していただければ、これほどうれしいことはありません。

 プロフィール

「AXIS」編集部を経て1994年に独立、企業やデザイナーの取材を行っている。主な著書に「リアライジング・デザイン」(TOTO 出版)、共著に「ウラからのぞけばオモテが見える」(佐藤オオキ氏との共著、日経 BP)、編書に「天童木工」(美術出版社) など。国際交流基金主催「WA:現代日本のデザインと調和の精神」(2008~2011年6カ国で開催)、「現代日本のデザイン100選」(2014年~)などデザイン展のキュレーションにも携わる。「London Design Biennale 2016」日本展示アドバイザリー・コミッティー、キュラトリアル・アドバイザー。桑沢デザイン研究所非常勤講師、長岡造形大学非常勤講師、首都大学東京大学院特別講師。
21_21DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター。

 メッセージ

今回のコンペで焦点をあてたのは、素材と加工技術です。素材や加工技術に関する日頃の取り組みを最大に活かしていただいた提案はもちろん、富山の企業を始め、素材、加工技術の現状を広くリサーチしたうえでの柔軟な発想に出あえることも、楽しみにしています。デザインの力を真正面から探る富山デザインコンペでは、実現性も重要です。生活、社会の今後を見据えると同時に、使う人々の心を満たすことのできる提案が、今後、製造の現場、産業の可能性を拡げるものとなっていくことにも期待しています。
デザインと切り離すことのできない素材と加工技術は、それぞれの時代で様々に試みられてきました。だからこそ、今という時代における可能性を探った、積極的な提案をお待ちしています。

 プロフィール

多摩美術大学卒業後、粟辻博デザイン室に勤務。独立後、2005年からファブリックブランドOTTAIPNU を主催。自身のブランド以外にも、マリメッコ、カンペール、アルフレックスジャパンなど多くのブランドから作品を発表。14年、青山のスパイラルガーデンで個展「鈴木マサル傘展」を開催。15年、北日本新聞の紙面を柄でラッピングする企画「富山もよう」のデザインで第35回新聞広告賞、新聞社企画部門を受賞。16年のミラノサローネに出展したアイシン精機のブースのインスタレーションで Milano Design Award 2016、ベストエンゲージメント賞を受賞。現在、有限会社ウンピアット取締役。東京造形大学教授。

 メッセージ

今回のテーマは「素材と加工とデザイン」。当たり前の話ではありますが「素材」をモニターで見ているのと手で触って見ているのでは入ってくる情報が全く異なります。デザインは五感をフル稼動させて探り当てていく作業ともいえるので、体感した情報はとても貴重です。「加工」という技術は現場に足を運ぶと我々の想像をはるかに超えている場合が多いし、逆に現場では見過ごされていることも多く存在します。デザインを造形美的という視点で見ると加工は一番のカギを握る部分だし、問題解決という視点で見ると糸口は現場に転がっている事も多いものです。デスクに座ったまま得られる情報も膨大にあるのですが、そこから導いたアイデアは案外画一的なものになりがちです。自ら動いて、実物を見て、触って、情報を取りに行くことがとても大事なのだと思います。人の琴線に触れるデザインを生み出すには、作り手側のそういったある種アナログな行為の積み上げがとても大事なのではないかと、情報が溢れているこの環境の中で痛感しています。
作り手の体温、熱量をひしひしと感じる提案をお待ちしております。

Schedule

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作品応募の流れ

応募者情報の登録

応募登録下記のボタンをクリックし、応募登録フォームからご登録ください。
※複数の作品を応募される場合でも、応募登録は1回で結構です。
※応募ボタンは応募期間中のみ表示されます。
登録期限 2018年7月2日
登録料無料
応募対象量産可能な工業製品。なお、作品は国内外未発表のものに限ります。
応募資格個人、グループ、団体あるいは企業であって、年齢、職業、国籍は問いません。1次審査を通過した場合に、2次審査に必ず出席可能な方とします。
審査
評価基準
独創性:斬新で、デザイナーの個性が反映されたものであるか。市場ニーズ:今の時代に適合し、市場が求めているものであるか。
美的価値:形として美しいものであるか。商品化の可能性:製造方法が現実的なものであるか。

1次審査の提出物

応募作品の中から1次審査通過作品12点を決定します。
※1次審査通過者には、2次審査の詳細について別途ご連絡します。

・提出物1.応募用紙
「応募に関する諸注意・権利規程」を熟読し、必要事項を記載のうえ、署名捺印して提出してください。なお、応募用紙は、2. の作品シートの裏面に貼り付けてください。

2.作品シート
大きさは、A3用紙(420mm×297mm)縦1枚(片面)。下記の事項を記入のうえ提出してください。
①作品タイトル ②一般名称 ③コンセプト ④考察( テーマをどのように捉えたか) ⑤全体図(レンダリング) ⑥寸法
Placeholder image※作品シートは1作品につき1枚提出してください。
※作品シートはボードなどには貼りつけず、厚紙などとともに封入して折り曲がらないように送付してください。※作品シートの送付に要する費用は各自で負担してください。応募に関する注意事項はこちら※必要に応じて応募者自身で権利保護等の措置を講じてください。なお、権利保護等の手続きに関する相談窓口としては(一社)日本デザイン保護協会(http://www.jdpa.or.jp)があります。
・提出期限 2018年7月2日
・送付先デザインウエーブ開催委員会事務局
〒939-1119 富山県高岡市オフィスパーク5番地
富山県総合デザインセンター内
TEL:0766-62-0510 FAX:0766-63-6830
URL:http://dw.toyamadesign.jp/
Eメールはこちらから
・結果発表1次審査を通過した方12名の氏名および作品タイトルをウェブサイトに掲載します。
※1次審査通過者には、2次審査で提出いただく模型の製作支援として5万円をお支払いします。
※2次審査の詳細は、1次審査通過者にのみご案内します。

2次審査 ※1次審査通過者のみ

模型を使ったプレゼンテーションを行い、「とやまデザイン賞」、「準とやまデザイン賞」、「黒木靖夫特別賞」各1点を決定します。